日本遺産『葛城修験』の構成文化財である『四郷千両踊り』は、かつらぎ町五穀豊穣 や雨ごい等を願うもので、室町時代に起源する風流踊り(ふりゅうおどり)のひとつです。美しい衣装 に身を包んだ踊り子と歌い手、お囃子方と「棒振り」と呼ばれる山伏の世話をする鬼、「シンポチ」と呼 ばれる修験者などの登場役が豊穣や繁昌を願って口上を述べるなど、修験者が伝えた風流芸能です。
昭和58年に復元再興され、今も大切に受け継がれています。
【見どころ・ポイント】
コロナ禍を経て4年ぶりに公開される『四郷千両踊り』! きらびやかな衣装の踊り子と歌い手、お囃子に加え、鬼や修験者に扮した登場役など、 幅広い年代の子ども達が練習を重ね、受け継いでいる個性豊かな踊りです。
出店内容:千両踊り、千両太鼓、千両子供太鼓
ホームページ:https://www.town.katsuragi.wakayama.jp/050/080/020/files/230921-02.pdf
その他リンク:https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/culturalproperties/result/5333/
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